スーパーリモコン取り付け記

※（注）この車は９４年式E34　525i　ディーラー車　左ハンドル車でイモビライザーの付いてない車種につけたものです。
　BMWは年式や製造国によって配線色が違う場合がありますので、テスターにて確認しながら、自己の責任において接続してください。
　当方は相談にはのりますが、万が一トラブル等が起きても一切の責任は負いません。
　また、質問はHPの掲示板（BBS)に書いてもらったほうが、早い返事ができると思います。

※表記の赤字は車側の配線色、黄字はリモコンドアロック側の配線色です。
　また、「青／茶」などの標記の意味は、「青い線に茶色のライン入っている」という意味。

なお、ここまで自分で取り付けることができたのは、http://dd3.20m.com/BMW_HP/index.html　やhttp://www.net-in.com/bmw/html2/mentq11.htm　のHPのおかげでもあります
配線に関して詳しく載っているので、参考にして下さい。

フロントパネルドア側の下部部分の５つのネジを外し、パネルを取る
するとこの様な配線が見えます その中のイグニッション関係のコネクターを見つけます ・赤線（太い線）→リモコンの赤線と接続 　　：常時＋１２Ｖ ・薄紫線（太い線）→リモコンの青線と接続 　　：キーをアクセサリー位置まで回した時＋１２Ｖ ・緑線（太い線）→リモコンの黄色線と接続 　　：キーをイグニッションＯＮまで回した時＋１２Ｖ ・黒／黄(太い線)→リモコンの白い線と接続 　　：スターターＯＮ（スターターが回ってるあいだ＋１２Ｖ） 次に、青線をみつける。（エンジンがスタートとすると１２Ｖ が出力される） これをリモコンの灰色線と接続する。 ちなみにこれはメーターパネル裏側のチョット黄ばんだ 白いコネクターの５番ピンのから出ている青線です。 また、スターター本体は左上にちょっとした隙間があるので そこに両面テープで接着
ドアがロックされてるのに誰かが勝手にドアを開けようとした時、ルームランプが点灯すると同時に警報が鳴るようにするためのリモコンの黄色線を、ルームライトをマイナスドライバーを突っ込んで注意しながら外し、そこにある茶／赤線から、窓の枠の隙間を伝いリモコンスターター本体まで引っ張ってくる。	写真なし・・・
次にリアシートを外し（シート前部を上に思いっきり引っ張り上げるだけ） その中の配線の束から、下記の線を見つける。 ・白／赤と黄色の点々：ここに一瞬１２Ｖを出力するとドアロック 　→リモコンの緑線を接続 ・青／赤と黄色の点々：ここに一瞬１２Ｖを出力するとドアアンロック 　→リモコンの青線を接続 ・青／緑線（少し太目の線）：ハザード線 ・青／茶線（少し太目の線）：ハザード線 　→この２本の線とリモコンの白線を接続 　　２本に分かれているが、どちらをつないでもOK
・シート真ん中あたりから出ている茶色の線 　→サイレンのアース（黒線）に接続 なお、サイレンは設置が楽なトランクに置き、配線はリアシートの真ん中付近に穴があいているので、長い棒を使い、そこから簡単に車内に持ってこれました。 ちなみにトランク奥の板は簡単に外せるので、そこに開いている穴から長い棒を突っ込むと、リアシート裏あたりに出てくる

こんなに簡単にエンジンスターターが付くなんて・・・
ドアロック中にノブに手をかけて開けようとすると、ルームライト点灯と同時に警報装置ピロピロってなるし、エンジンがかかってるあいだ、１０秒間隔でハザードが点灯するので、広い駐車場での位置確認にもなるし便利ですね。

また、アンロック状態でも、エンジンスターターを始動したと同時に、自動的にドアロックがかかっておもしろいです。