イカリング取り付け記(最終)

準備するもの

◎リング関係
・アクリルリング:4個(径、約7〜10mm、リング直径13cm)
・■ヤスリ
・ケーブルを束ねる蛇腹チューブ(径7mm)カーショップで売っている:約1.5m
・アルミテープ(ホームセンターで売っている):1束
・プラモデル用のクリアー塗料
・はさみ、カッターナイフ

◎ライト関係
・5mmLED×12個
(またはカーショップで売っているLEDポジション球)、楽チンです。

◎電源関係
・適当な基盤
・CRD(定電流ダイオード):
・配線(細いもの)
・収縮チュープ[線を束ねるもの(細)と、リングとライトをとめるもの(透明太)]
・ラジコン用の4ピンコネクター(凸凹を4セット)

※ライトや基盤の作成が面倒な人は、カーショップや秋葉原で、3mmLEDが4個束ねてあるポジション球を使うと、基盤やLEDの作成手間がなく楽チンです。
(12V用であればそのままスモール配線につなげるだけです)
基盤の作成
基盤は適当なのを見つけてください、、、
LEDに25mAの電流を流す回路です。
詳しくは、http://www.audio-q.com/crd.htmを参考にしてください。
実際にやってみると、結構簡単です。
緑の枠は基盤のつもりです。
この図では、リング2個分(LED3束のが4セット分)の基盤です。
したがって、車1台分だと、これをもうひとつ作る必要があります。
AとBの間には、警告灯をキャンセルするものを付けます。
警告表示の回避方法(上写真のAとBにつなぐもの)
2通りありますが、「方法ー1」が一番簡単で確実ですが、熱が出ますので、ボディー
などに耐熱シールやネジでとめるなどの放熱処理が必要です。
「方法ー2」のチップ抵抗は長さ2mmくらいの小さいチップなので、基盤に直接
ハンダ付けしてください。(その方が、すっきりしますが、回避できるかどうかは
車体によって異なります)
100円ショップで携帯電話の後ろに付けるミラーを買ってきて、それにLEDを装着してみました。
ちなみに、フニャフニャのプラスチックなので、ハサミで簡単に切れました。
さて、いよいよリングの作成です。
アクリルリングを、熱したカッターナイフで切断し(光源を取り付ける際の高さ分を考慮して短めに切断)、切断面を紙やすりで削り、クリアー塗料で透明処理をする。
その後やすりで削る。(2〜3mm幅程度で削る)
溝の隙間が少しあるほうが、右写真の反射板を付けた時にキラキラ感が出ます。)
反射板です。
蛇腹のホース(ケーブルを束ねるもの)を、1/3程度にハサミで分け、裏に、台所用のアルミテープを溝に、爪で押し込むように貼る。
光源まで被るように、アクリルリングより少し長めにきる。
釣り糸で、リングと反射板を留めたところ。
また、反射板の後ろが黒いままだと装着したときに目立つので、シルバーメッキ塗料を塗っておきましょう。
別角度から見るとこんな感じです。
光源を熱収縮テープで固定する。
熱をかけた直後は柔らかいが、さめると徐々に硬くなるので、光源がずれないようにしっかり固定しておく。(赤いところに光源が入る)
ラジコン用の4ピンコネクターを使って基盤と装着したところ。
もちろん直接付けてもいいですが、コネクターの方が脱着が簡単でいいですよ。
片側のコネクターの両端には(+)、真ん中の一本は(−)の計3本がついてます
点灯させるとこんな感じです。
この撮影時点では、アルミテープでLEDを取り付けてますが、実際は透明な熱収縮チューブでとめてます。

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