※ニュース
 2008/10更新
 最近、LEDやCCFLなどに交換したときのフラッシュ現象を回避する回路の作成方法のお問い合わせが増えております。
 今回さらに多車種に対応できるよう、回路を見直したものを考案しました。さらに複雑になっています。
 もちろんご自身で作成していただいてもかまいませんが、当方で作成することも可能です。
 
その回路図はこちら→→→回路図
 どんなものにも対応できるNEWバージョンの回路図です。

イカリング(正式名称:ANGEL EYE)フラッシュ対策と警告回避
<旧バージョン>
新バージョンはこちら

LEDやCCFLのイカリングは、感度がすごく良いので、球切れチェック時に左右交互にフラッシュします。
また、警告表示も出ます。これを回避する回路の説明です。

1.左右2個分
左から
・12V(10A)1回路2接点のリレー「OMRON G2R-1-S 12VDC」300円×2個
・47マイクロF/25Vコンデンサ 70円×2個
・200オーム/1W抵抗 70円×2個
・整流用 1Aダイオード「1N4002」 20円×2個
合計 左右で2個で約900円
2.これを下図のようにつなげます。
 ・リレーは、電気が流れると、コイルが電磁石となり、金属棒が引き付けられスイッチが入る仕組みのものです。
 ・上の図はチェック電流(微電流)の時で、微電流のときは電磁石が働かないのでイカリングへの電流が流れません。
 ・下の図は電流が流れた時で、リレーの電磁石が働きスイッチが入る仕組みです。


すなわちこういう回路図ではこういう回路図になります。
3.実際に半田付けしたところでです。
 ただ、抵抗はすごく熱くなり、危険ですので装着する際、何も接触しないように配慮してください。
4.最後に熱収縮チューブに入れる。
 この際、抵抗の高熱で火災にならないように、抵抗の部分を切り開いてください
5.あとはスモールランプの配線に接続するだけです。
灰色線がプラス、茶色線がマイナスです。(年式等の違いがあるかもしれませんので事前にテスタで確認してください)

私はライトユニット内に、抵抗の周りに何も接触しないように収めましたが、抵抗の熱が心配であれば、ユニットの外に出しておくほうが安全かもしれません。
いずれにしろ自己責任でお願いします(^_^;)


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